「川の想い出」 こげなん話 1
60年も前のこと、夏休みになると、毎日のように金谷ん土手ん川に行ったんじゃ。泳いだりもぐったりしたけれども、鶏を20羽くらい飼っていたので、餌にするために魚をとることも、目的にしていたんじゃ。自転車のスポークを磨いてつくった、水中鉄砲で、潜って魚をさして、とっていた。岩ノ下や、瀬にいたキンクロを追っかけまわして、とっていたんじゃ。面白かったよ。きつさをわすれて、無我夢中で、追っかけてた。とった魚は、串刺しにして持って帰った。キンクロは、腹に吸盤がついていて、逃げるのが早くて苦労したけれども、とったときは、すごく嬉しかった。金谷の土手を見ると子供のころの石垣がまだ残っていて、懐かしいんじゃ。川の流れが、当時とは変わっている。しかし、向こうの山々の姿は、そんまんまじゃ。キンクロは、この地方の呼名ではないかと、おもっちょる。みみずでもよく釣れていた。

こんばんわ。
キンクロという名前の魚がいるのですね。
珍しい名前ではじめて聞きました。
吸盤があるというのも、コバンザメみたいで変わっていますね。
山国川は水が綺麗なので魚も豊富そうですね。
投稿: 坂本誠 | 2009年12月 5日 (土) 21:15